グラフィックボードを購入する前にマザーボードとディスプレイが持つ接続端子を確認しておく必要があります。
接続端子の確認を怠ると、せっかくグラフィックボード購入しても接続ができずに使えないという事態を招いてしまいます。
当カテゴリでは、マザーボード、ディスプレイが持つ接続端子についてまとめています。
グラフィックボードはマザーボードに装着することになりますが、その接続端子(インターフェイス)は複数存在します。
現在主流となっている接続端子はPCI Express(PCle)となっています。
PCI ExpressはI/Oシリアルインターフェースであり、2002年にPCI-SIGによって策定されました。
しかし、全てのマザーボードがPCI Expressスロットを持っているわけではないため、グラフィックボードを購入する際、使用しているマザーボードがどの接続端子のスロットを持っているか必ず確認する必要があります。
更に、PCI Expressスロットにおいても上記したとおり、x1、x2、x4、x8、x16、x32と仕様が複数あるため、マザーボードが対応している仕様は何かということも確認する必要があります。
確認方法は、パソコン購入時に付いてくるマニュアルに書かれています。
もし記載が見つからないようであれば、メーカーのホームページを参照する、あるいは問い合わせることで確認することができます。
グラフィックボードから出力される映像はパソコンのディスプレイ、あるいはテレビに映すことになります。
ディスプレイへの接続端子(インターフェイス)は、VGA(アナログ)かDVI(デジタル)の2つしかありません。
しかし、ディスプレイメーカー(パソコンメーカー)によってはそのメーカー専用の接続端子(インターフェイス)が使われていることがあるので、グラフィックボード購入前にお持ちのディスプレイが持つ接続端子は何なのか確認しておく必要があります。